2017年1月22日日曜日

CUT MODEL & books




こんにちは!



先日スタートしたはなちゃんとのコラボ撮影
早速反応がたくさんあり
嬉しい限りです^^


私のカットモデルさんは
意外と20代後半〜30代の大人の方も多いのですが
その方々が私のブログを見て古着屋さんに足を運んでくださって
she soにも新たな動きが出ている模様です!
私もモデルハントをしていると
イモコさんですよね?と言っていただけることが増えてきて
怪しまれることが減ってきました(笑)



さて
最近のカットモデルさんをご紹介^^




Lara













before



とっても柔らかい毛質のララ
重めの雰囲気もかわいかったですが

すっきりとベリーショートにさせてもらいました♪

最近ベリーショートのモデルさんも少しずつ増えてきて
自分もやっているのもありますが
女の子のベリーショート、すごくおすすめです!!!
やってみたい方は是非ご連絡ください!









お次はマナちゃん











before




カウンセリングの時に
最初は肩くらいまで切ろうかなと言っていたのですが

もし短くするなら肩上の方が絶対似合うと提案し
切らせていただきました

カラーも濃いめのヴァイオレットを入れて
褪色の過程も楽しめるようにさせていただきました◎

なみなみの巻き方も伝授!
スタイリングもちゃんとアドバイスしますよ〜








続いては
アユミちゃん









before



ショートボブにさせていただきました!

とっても雰囲気のあるお顔立ちだったので

顔周りに長い毛をあえて作って
オイルでボリュームを抑えたスタイリングで
一気にグッと大人の雰囲気を出してみました!!!





スタイリストまでもう一踏ん張り><

頑張りどきの今を一生懸命進みますー!!!











そして

全く話は変わりますが





実は私は昔から読書が好きなのです。




小学生の時から本は好きでしたが
中1の時に本が読みたいからなんでもいいから買ってきてくれ
と母に頼んだら芥川龍之介の羅生門を買ってきてくれたんです
渋めなチョイスだなと思いましたが
読んでみようと思い本を開くと、1文字目が読めず
あえなく挫折しかけました。。。

国語は得意分野でしたが
”或日”が読めなかったんです。。笑
その悔しさをバネにそれから本にはまり
読書は絶えずずーっとしてきてるんです
休み時間も一人で読書という暗めなタイプでした笑

純文学や時代小説が好きで
川端康成や藤沢周平なんかは一時期かなりはまって読んでいました。

お店に就職してからは
お客様に教えていただいたり
先輩に勧めてもらったりして村上春樹にどハマりし
今は結構何でもオールジャンル読むようになりました




ということで
たまに面白かった本をちょろっと紹介していきたいと思います!


お時間あったらお付き合いください^^


最近改めて読んで面白かったもの




『こころ』 夏目漱石

夏目漱石の代表作の一つですよね
高校の授業でやる方も多いと思いますが私も高校でやって以来
全文は読んでなかったな、、と思い
読んでみました



舞台は明治
ある学生が鎌倉の海岸で出会った
この物語の主人公である”先生”との交流を
学生目線で間接的に描かれているのですが

この”先生”がとても影のある人物なんです
前半はその先生につきまとっている影がなんなのか
学生はモヤモヤしながらも不思議な魅力に取り憑かれ
積極的に交流を図るのですが
なかなか先生の実態が見えないまま物語は進み

後半は
「先生と遺書」
先生の告白文体に切り替わり
先生の過去が現れてきます
過去に親友Kを裏切って恋人を得たはいいが、そのKが自殺し
罪悪感に長い間苦しみ続け
最後は自ら命を絶ってしまう先生の告白です





教科書では最後の方しかやらなかったのですが
全文を読んでみると
また昔感じたものと全く違う感想が生まれてきて
高校生の時の自分は
恋人を取られて自殺するくらいまで追い詰めてしまったKが
かわいそうだな、先生は卑怯だな、、くらいにしか考えていませんでしたが
(感想があまりにチープでお恥ずかしい。。笑)



大人になった今
登場人物たちの”こころ”の中に感情移入して読んでいくと
どうしようもない
なんとも救いようのないそれぞれの人物たちに
考えさせられました

Kが最終手段でとったその行動は
ただの失恋の悲しみだけではなく
Kのもともと持っている宗教的な思想もあってこその
そこまでの捨て身の行動に移れるのかな。。とか

先生が残りの人生
その先に奪った恋人と結婚し
生涯隠しながら生きていたのは
奥さんへの優しさや、人間的なちょっとずるい部分もあったり

そして第三者の全てを知らされた学生
と残された何も知らない奥さん

物語は終わってもそれぞれの人のそれからが気になってしまいます




もう100年以上前に書かれたこの文章が
未だに読まれ続けている理由がわかった気がします

夏目漱石はあまり通ってきていなかったのですが
また10年後くらいに読んだら違うことを思うんだろうな〜と、、
思ってみたり







そして

こちら




HURRAHが20周年だった昨年

たくさんのイベントをさせていただき
たくさんの方々のお力があってこそ実現できたものばかり

本当にありがとうございました><

私もまだまだ力不足で
もっと何かできたのでは。。。と考えに考え

写真集を作らせていただきました

私がまだ入社する全然前から
会社はでき、街の中で歴史の一部となってきた背景には
お店を離れていった先輩方も
今いるスタッフも
そして社長である白倉さんと
それぞれの力が動いてこその今になっているのだな
編集をしながらしみじみ感慨深い思いに浸っていました



いや〜でも
実際、写真が膨大すぎて圧倒されました><笑

昔の写真は現像されたものしかなく全部スキャナーにかけてデータ化し

みんなにもチョイスを手伝ってもらいながらもそれでも量が、、、
ケータイの画像は解像度が足りない。。
と始めてみたはいいけども、これ終わらないんじゃないか
と思いつつなんとか出来上がりました!!!


そして
今月は白倉さんのお誕生月
なのでなんとか誕生日会に間に合わせたくて頑張りました!!

間に合ってよかった!!!

そして喜んでいただけて何よりです><




HURRAH , HURRAH AND THINGS
各店に置いてありますので
是非お店にお越しの際は見てみてくださいね^^





というか
ここまで長いブログ読み終えてくれた方がいらっしゃったら
ありがとうございます!


















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